ごまめの歯ぎしり  040827

    

アテネオリンピックで日本野球が負けた理由

   

アテネオリンピックで日本のプロ野球最強チームと呼び声高かった「長島チーム」がプロ野球もないオーストラリアチームに負けました。その敗因をつらつら考えますと、次の3点が思いつきます。

  1. 中畑ヘッドコーチは本当にバカかもしれない。野球を知っているとは思えない。長島の威を借りた狐だけであって、自分の頭で野球を展開できる男ではない。中村にバントをさせて盛り上がっているとは巨人管理野球の最悪面を見た。
  2. 長島重雄を神格化して新興宗教みたいになっていた。長島が脳梗塞で倒れたらすぐに監督をたてるべきであった。神様のご威光だけで野球は出来ない。
  3. 渡辺元巨人軍オーナー辞任に見るように、パリーグ問題がアテネまで持ち込まれていた。パリーグの選手は中畑の指揮を拒否していたのではないか。

私は星野がアテネに行くと聞いたとき、てっきり裏監督で指揮を執るばかり思い込んでいた。どうもそうではないようだ。まとめると神格化の好きな日本人の悪い癖、過去の遺産で食っている巨人管理野球の最悪面、野球界のごたごたがアテネ対策に亀裂を入れていたというところであろうか。


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