1109月の漢詩
2011年9月の自作漢詩



高楼観月

中秋観月獨登台　　　　　中秋観月　獨り台に登り　
浩浩精華捧玉来　　　　　浩浩たる精華　玉を捧げて来る
漆髪佳人絲佐興　　　　　漆髪の佳人　絲は興を佐け　
垂翁朗詠酒為媒　　　　　垂翁朗詠　酒は媒を為す
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（赤い字は韻：十灰　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
中秋明月

零露無聲一葉桐　　　　　零露聲無く　一葉の桐
断雲片片両難同　　　　　断雲片片と　両同じき難し
中庭皎皎三秋月　　　　　中庭に皎皎と　三秋の月
柳渚蕭蕭千里風　　　　　柳渚に蕭蕭と　千里の風
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（赤い字は韻：一東　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江桜観月

枯落梧桐日已斜　　　　　梧桐枯れ落ち　日は已に斜めに
蕎丘一路遠村余　　　　　蕎丘一路　遠村余なり
江山清絶明河影　　　　　江山清絶　河影明かに
洲渚零朧淡月花　　　　　洲渚零朧　月花淡し
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（赤い字は韻：六麻　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
農村秋興

煙郊茅屋菊花黄　　　　　煙郊茅屋　菊花黄に　
紅染西窓欲夕陽　　　　　西窓を紅に染め　夕陽ならんと欲す
柿樹蕭蕭飄落葉　　　　　柿樹蕭蕭と　落葉を飄し　
木犀金色散天香　　　　　木犀金色に　天香を散ず
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（赤い字は韻：七陽　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
筑峰紫翠

夜来帰雁涙珊珊　　　　　夜来帰雁　涙珊珊たり　
郷思綿綿雨気残　　　　　郷思綿綿と　雨気残す
荒草紅黄朝露重　　　　　荒草は紅黄し　朝露重く　
筑峰紫翠晩風寒　　　　　筑峰は紫翠に　晩風寒し
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（赤い字は韻：十四寒　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
秋雨晩稲

金風秋色葦叢邊　　　　　金風秋色　葦叢の邊　
玉露凋傷晩稲前　　　　　玉露凋傷　晩稲の前
無数病蝉新雨地　　　　　無数の病蝉　新雨の地に　
陰雲接水欲霜天　　　　　陰雲水に接して　霜を欲する天
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（赤い字は韻：一先　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
秋日田園

江山隴圃暮煙濃　　　　　江山隴圃　暮煙濃に　
楓樹凋傷紅翠重　　　　　楓樹凋傷　紅翠重なる
城郭飢鴉何處去　　　　　城郭の飢鴉　何處にか去り　
天空染茜夕陽舂　　　　　天空茜に染め　夕陽舂く
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（赤い字は韻：二冬　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江村風景

帰雁急先高又低　　　　　帰雁先を急ぎ　高又低に
農夫刈稲晩煙迷　　　　　農夫稲を刈り　晩煙迷う
白花蕎麦猶葱翠　　　　　白花の蕎麦　猶を葱翠
黄葉梧桐已惨悽　　　　　黄葉の梧桐　已に惨悽
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（赤い字は韻：八斉　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江村落日

空外秋聲吹稲梁　　　　　空外秋聲　稲梁を吹き
長江水痩隔斜陽　　　　　長江水痩せて　斜陽を隔つ
一村熟柿多先墜　　　　　一村の熟柿　多く先ず墜ち
三径黄柑只暫香　　　　　三径の黄柑　只暫く香し
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（赤い字は韻：七陽　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江城遠出

遊出江城一径斜　　　　　江城を遊出し　一径斜めに
山邊僻巷野人家　　　　　山邊の僻巷に　野人の家
愁雲白菊両三株　　　　　愁雲白菊　両三株
妬雨東籬四五花　　　　　妬雨東籬に　四五の花
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（赤い字は韻：六麻　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
観月楼

一艇浮洲宿鳥驚　　　　　一艇洲に浮んで　宿鳥驚き
高楼尢坐櫂歌聲　　　　　高楼尢坐し　櫂歌の聲をきく
碧空万木葉辞樹　　　　　碧空万木　葉は樹を辞し
皎皎千家月満城　　　　　皎皎たり千家　月は城に満つ
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（赤い字は韻：八庚　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
水明楼

倚檻今宵枕碧流　　　　　檻に倚て今宵　碧流に枕し
紅灯羞恥水明楼　　　　　紅灯羞恥す　水明楼
金波皎皎乾坤昼　　　　　金波皎皎と　乾坤昼のごとく
銀露更深風雨秋　　　　　銀露更に深く　風雨の秋
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（赤い字は韻：十一尤　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
老農夫

梧桐葉落影成斑　　　　　梧桐葉落ち　影斑を成し　
少雨枯桑稼嗇艱　　　　　少雨枯桑　稼嗇の艱
叢菊両開秋裡老　　　　　叢菊両開　秋裡に老い　
一盃晩酌自怡顔　　　　　一盃晩酌　自ら顔を怡ばす
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（赤い字は韻：十五刪　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
月夜浮江

江山清絶水滔滔　　　　　江山清絶　水滔滔　
颯颯無聲吹髭毛　　　　　颯颯と聲無く　髭毛を吹く
碧落雲浮秋意淡　　　　　碧落に雲浮び　秋意淡く
半宵煙凝月空高　　　　　半宵煙凝り　月空に高し
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（赤い字は韻：四豪　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
中秋賞月

寂夜沈沈虫語中　　　　　寂夜沈沈と　虫語の中
金雲漠獏渺長空　　　　　金雲漠獏　長空渺たり
朦朧淡淡梧桐月　　　　　朦朧淡淡たり　梧桐の月
清節蕭蕭桂子風　　　　　清節蕭蕭たり　桂子の風
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（赤い字は韻：一東　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江桜酒宴

精華皎皎映池台　　　　　精華皎皎と　桜台を映じ　
遠路吟友戴酒来　　　　　遠路より吟友　酒を戴て来る
美味佳肴菰米飯　　　　　美味かな佳肴　菰米の飯
今宵好挙菊花盃　　　　　今宵挙る好し　菊花の盃
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（赤い字は韻：十灰　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
早秋稲稔

天高隴圃稲雲黄　　　　　天高く隴圃　稲雲黄に　
颯颯吹来梧影涼　　　　　颯颯と吹き来り　梧影涼し
昼日暑残渾夏意　　　　　昼日暑残り　渾て夏意
江邨野色又秋光　　　　　江邨野色　又秋光
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（赤い字は韻：七陽　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
沙洲白茅

沙洲茫漠白茅花　　　　　沙洲茫漠として　白茅の花　
対岸高楼隔暮霞　　　　　対岸の高楼　暮霞を隔つ
社樹残蝉随葉墜　　　　　社樹の残蝉　葉に随って墜ち
江村夕日趨雲斜　　　　　江村に夕日　雲を趨て斜めなり
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（赤い字は韻：六麻　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江村夜市

街頭喧噪買秋茶　　　　　街頭喧噪　秋茶を買い　
陋屋城西寄水涯　　　　　陋屋城西　水涯に寄す
白糸急帰留夜雨　　　　　白糸帰を急がせ　夜雨を留め
紅灯売酒過隣家　　　　　紅灯酒を売る　隣家を過ぎる
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（赤い字は韻：六麻　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江村昼下

村社無人喧乱蝉　　　　　村社人無く　乱蝉喧し
農家柿熟午鶏眠　　　　　農家柿熟し　午鶏眠る
江間波浪雙飛鷺　　　　　江間波浪　雙飛の鷺
燕子磯頭獨釣船　　　　　燕子磯頭に　獨釣の船
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（赤い字は韻：一先　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
新秋蟹肥

九月坊城売酒家　　　　　九月坊城に　酒を売る家
江村細径見黄花　　　　　江村細径に　黄花を見る
漁翁荻渚留新蟹　　　　　漁翁荻渚に　新蟹を留め
農老友人餉晩瓜　　　　　農老友人に　晩瓜を餉す
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（赤い字は韻：六麻　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
九月江村

西郊朝夕更凄涼　　　　　西郊朝夕　更に凄涼
北隴金波新稲香　　　　　北隴金波　新稲香し
空外秋聲風捲碧　　　　　空外秋聲　風碧を捲き
桜陰枯葉雨翻黄　　　　　桜陰枯葉　雨黄を翻す　
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（赤い字は韻：七陽　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
隴圃新稲

山暁吟風梧影涼　　　　　山暁風に吟じて　梧影涼しく
江城泣露菊花黄　　　　　江城露に泣き　菊花黄なり
林丘雲白秋光好　　　　　林丘雲白く　秋光好く
隴圃豊穣新稲香　　　　　隴圃豊穣　新稲香し
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（赤い字は韻：七陽　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
農村初秋

斜陽赤赤照蕎花　　　　　斜陽赤赤と　蕎花を照らし　
野徑黄昏社鼓譁　　　　　野徑黄昏　社鼓譁し
農家檐中鳴稚雀　　　　　農家の檐中に　稚雀鳴き
林丘樹上立飢鴉　　　　　林丘の樹上に　飢鴉立つ
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（赤い字は韻：六麻　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
京都初秋

梧桐落盡雨初乾　　　　　梧桐落ち盡して　雨初めて乾き　
橘柚半黄秋較寒　　　　　橘柚半ば黄に　秋較や寒し
山越清飄吹鴨水　　　　　山越の清飄　鴨水に吹き
蒼天爽気満長安　　　　　蒼天の爽気　長安に満つ
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（赤い字は韻：十四寒　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
台風一過

濤波砕木圧長川　　　　　濤波木を砕いて　長川を圧し　
秋社飄颱落病蝉　　　　　秋社飄颱　病蝉落つ
切切蛩聲荷雨後　　　　　切切たる蛩聲　荷雨の後
一輪野菊荻風前　　　　　一輪の野菊　荻風の前
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（赤い字は韻：一先　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
早秋暮色

江邊柿熟暮鴉啼　　　　　江邊の柿熟し　暮鴉啼き　
秋色霜林雁影低　　　　　秋色の霜林に　雁影低し
向月朱雲懸就日　　　　　月に向かって朱雲　懸りて日に就き
随風黄葉落封泥　　　　　風に随って黄葉　落ちて泥を封ず
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（赤い字は韻：八斉　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
台風余波

傾盆翻墨黒雲中　　　　　盆を傾け墨を翻して　黒雲の中　
稲隴江城人影空　　　　　稲隴江城　人影空し
遊艇停留帆帯雨　　　　　遊艇停留し　帆は雨を帯び
帰巣狂乱鳥呼風　　　　　巣に帰り狂乱　鳥風を呼ぶ
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（赤い字は韻：一東　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
秋夜聞砧

河西茜染日将沈　　　　　河西茜に染り　日将に沈まんとし　
稲穂蜻蛉秋意深　　　　　稲穂に蜻蛉　秋意深し
墟月商聲桐葉落　　　　　墟月商聲　桐葉落ち
蒼然暮色客聞砧　　　　　蒼然たる暮色に　客砧を聞く
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（赤い字は韻：十二侵　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
江城尋旧

行人落日暮村舂　　　　　行人落日　暮村舂く　
尋旧農翁既闇濃　　　　　農翁に旧を尋ぬるも　既に闇濃し
秋色江城常闔竅@　　　　秋色江城　常に闔竅@
止留客舎未従容　　　　　客舎に止留すも　未だ従容ならず
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（赤い字は韻：二冬　七言絶句平起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）
秋夕愁情

颯颯桐飛秋欲生　　　　　颯颯と桐飛び　秋生ぜんと欲し
風高淅瀝旅魂驚　　　　　風高く淅瀝　旅魂驚く
清宵有感砧千杵　　　　　清宵感有り　砧千杵
月白無情雁一聲　　　　　月白く無情　雁一聲
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（赤い字は韻：八庚　七言絶句仄起式　　平音は○、仄音は●、韻は◎）
（平仄規則は２・４不同、２・６対、１・３・５不論、４字目孤平不許、下三連不許、同字相侵）


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